2016年06月06日

『七星のスバル3』

田尾典丈 先生が贈る革新的青春オンライン・ストーリー。第3巻は“陽翔”の武器を求め
新たな冒険に挑む中で出会う以前の仲間“クライヴ”との再会が新たな物語に繋がります。
(イラスト:ぶーた 先生)

http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094516098


船の墓場と呼ばれる海域に臆することなく船を出す“アルビダ”の協力を得て見つけたのが
かつて「スバル」全員の力を注いで作られた最強の剣「七星剣」。しかし強力なモンスター
に刺さって抜けず、突如現れた気まぐれな“クライヴ”に助けられ再戦を余儀なくされます。

一方“旭姫”を狙う超位ギルド「グノーシス」の存在が“貴法”により明るみとなるものの
その真意は掴めず。その上で迎えたあの決定的な瞬間、走る緊張感、染まる絶望。本当に
どうなることかと思いましたが、“クライヴ”の絶妙なトリックプレイにしてやられました。

加えて“エリシア”から告げられた“旭姫”という存在、“旭姫”のセンスに関する真実が
衝撃的で、まさに「リアルとゲームが交差する」とはこういうことか、と驚嘆させられます。
明らかになったことで更に深まっていく謎がとても気になる、注目のシリーズと言えます。

posted by 秋野ソラ at 01:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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