新レーベル「NOVEL 0」より 師走トオル 先生が贈るのは陰謀と策略だらけの究極の法廷劇。
新人弁護士が藁にも縋る思いで頼った「悪魔の弁護人」が法廷で無法と無双を尽くします。
(イラスト:toi8 先生)
【 http://novel-zero.com/issued/2016/02/02.html 】
車上荒らしの嫌疑で起訴され裁判員裁判を受ける女性“栗田”。彼女を擁護するのは新人
の弁護士“本多”。しかし状況証拠などから不利な局面を覆すのは難しく、頭を悩ませる
彼は事務所の所長からある人物、「悪魔の弁護人」の助力を請えと薦められるのだが──。
『タクティカル・ジャッジメント』を読んで育った身としてはまさに「待ってました!」
と言わんばかりのバディもの。嘘を見抜ける超能力がある、と自称する“阿武隈”の言動
によって翻弄される法廷の人々を見ると、当事者からすれば迷惑でしょうが安心します。
「冤罪の嫌疑を晴らしたい」その一心で自分の正義を貫こうとする“本多”が、法の穴を
すり抜けてでも貪欲に勝ちを掴みにいく“阿武隈”と組まざるを得ない場に臨むジレンマ
ですとか、負けて悔しがる“井上”検事などをもっと見たいので続きをよろしくなのです。
2016年02月29日
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