平坂読 先生が贈る青春ラブコメ。第3巻は“春斗”の恋愛相談に乗ってみたり、取材と
して動物園に行ってみたり、締切に追われたりしつつ“伊月”の内面に迫っていきます。
(イラスト:カントク 先生)
【 http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784094515800 】
“那由多”“京”“春斗”、それぞれに何かしら転換期を迎えるきっかけとなる出来事が
去来したエピソードがそこかしこに。“千尋”にしても同様で、思わぬ所でバレてる辺り
油断していた、としか言いようがない。相手が相手だけにどうダシにされるか注目です。
そして“伊月”にとっても契機としては例外でなく。妹至上主義とも言える彼がちゃんと
現状を見据えていて、自分なりの気概をもって臨んでいることが分かったのが一番印象に
残ったと思います。番外編の話を経て「妹がいなくてもいい」と思い始めている彼に。
志瑞祐 先生が贈ったお見舞い品に関するエピソードとか、“春斗”が考えるTRPGの世界観
に込められたと思われるあれやこれやの「今」が透けて見える話など、突如ぶっ込まれる
メタなネタもイイ味でてます。ということで次巻は“伊月”の時代が来るか、楽しみです。
2015年11月27日
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