2015年11月26日

『叛逆のドレッドノート(4)』

岩田洋季 先生が贈るボーイ・ミーツ・ドレッドガール。第4巻は世界を震撼させた“零”と
“百華”を訪れた彼女の父から共振錯覚の秘密が示され未来を選ぶことを余儀なくされます。
(イラスト/白もち桜 先生)

http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-865522-4/


共振錯覚によって流れ込んでくる“百華”の感情。有事の際の意思疎通手段として使える
ほどになりましたが付随してくるこそばゆいほどに“零”を想う気持ちのほうが多いため
見ているこちらも恥ずかしくなります。もう、どんだけ好きなんだよ、みたいな感じで。

“百華”の父“万里”から語られた妻“一花”の研究で明らかとなった「蛇」との関わり。
そして、とある筋から“零”に持ち掛けられた取引。重い事実に流される“百華”と抗う
“零”との対比が各々の本質にある「らしさ」を感じさせます。競り合う場面も印象的で。

何しろ“百華”を説得するにあたって“零”が彼女に投げかけた言葉の数々が、彼女以上に
分かっている、理解できていると示すものばかりで、これまたこっちが照れてしまうほど。
正しい選択肢を選んで素敵な結末に辿り着いた二人に幸あれ、ということで無事完結です。

posted by 秋野ソラ at 01:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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