2015年11月21日

『マンガの神様(3)』

蘇之一行 先生が贈る、マンガをテーマにした青春ラブコメ。第3巻はライバル誌からの
売上勝負に巻き込まれた“楪葉”が、かつての友人でアイドル兼漫画家と対峙します。
(イラスト/Tiv 先生)

http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-865547-7/


“杜若王子郎”を主軸に面白さを追求する「週刊少年ライン」の“勅使河原”編集長。
それを追う「週刊少年タイム」の“氷室”編集長は“東雲夜桜”を担ぎ出し何が何でも
売上を追求する構え。売れるために何をすべきか、という重いテーマがのしかかります。

「“楪葉”は“杜若王子郎”を背負わされている」と認識する“夜桜”。勝負を挑むその
行動原理に触れた“楪葉”の心にはじわじわと、確実に矛盾が生まれていきます。それが
かつてない不測の事態を呼ぶことになるワケですが“天宮”はそれを見抜いていました。

“天宮”の思いを汲んで、迷いの淵に居る“楪葉”を奮起させ救い出す“伊織”の一連の
やりとりがまた熱い。身を引こうとする“夜桜”を踏みとどまらせる形となった演出も
良かったと思います。そんな彼が遂に流れに乗る日が来るかもしれない次巻に注目です。

posted by 秋野ソラ at 01:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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