2015年11月07日

『99番目の吸血姫 〜最後の吸血鬼〜』

『101番目の百物語』『椎名町先輩の安全日』と作品を上梓する サイトウケンジ 先生が
贈るのは新たな都市伝説「ロア」にまつわる、ハッピーエンドを目指す少年の物語です。
(イラスト:ザザ 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/1374


「ロア」、それは都市伝説が実体化したモノ。「一人かくれんぼ」「誘拐モール」そして
「吸血鬼」のロアにまつわる騒動を目の当たりにし、それらを物語として終わらせるため
奮闘し続ける“仁”は吸血鬼“シルヴィ”の下僕であり、そして恋人でもあった──。

ということで『101番目の百物語』と世界観を同じくする新たな物語。前作未読でも何ら
問題なく読めますのでご安心を。“時雨”や“綾瀬”といったキャラクター配置も安定。
ザザ 先生のイラストも実にイイ感じで、本文も読みやすく最後までサクサク行けました。

エピローグから「正体不明の少年」にかけての切なさと言ったらもう。彼女には泣きそう
になった理由を知る機会がぜひ訪れてほしい、と願わずにはいられません。思い出して
章前を読み返したらまた更に切なさ炸裂。続きがあれば読ませていただきたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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