水口鷹志 先生によるコミックスも発売された、新木伸 先生が贈る学園日常ファンタジー。
第3巻は級友とのスローライフを過ごす中で“ブレイド”に起こる機微の変化を描きます。
(イラスト:森沢晴行 先生)
【 http://dash.shueisha.co.jp/bookDetail/index/978-4-08-631069-7 】
“アーネスト”の残念化に中々歯止めが掛かりません。テルマエ、いいですね。憲法万歳。
そんな彼女に襲い掛かるちょっとした事故、というか獣が原因で“ブレイド”がよそよそ
しくなるの、かの人の言を借りれば初々しいですね。というか“セイレーン”さん凄すぎ。
“ブレイド”をつけ狙うガーディアンの思いもよらない変身ぶりに驚かされるのもさること
ながら、キャラが被ると抗議の声をあげる“ソフィ”とのやりとりなどコミカルな場面を
挟みつつ、いつの間にかシリアスな展開に持っていってしっかり纏めてくるのは流石です。
そんな“ブレイド”は誕生日が不明、ということが明白になって国王から実践的な訓練の
ダシにされるあたり愛されている感が。マッサージの件とかニヤリとします。エネルギーの
使い方や休息の効果にも良い傾向が見られて、ラストも心温まる内容で良かったと思います。
2015年10月07日
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