2015年10月01日

『できそこないの魔獣錬磨師3』

見波タクミ 先生が贈る学園バトルファンタジー。第3巻は魔獣食育師を目指す“アリカ”
に専門学校への編入話が持ち上がり、背負う過去と共に揺れ動く彼女の機微を描きます。
(イラスト:狐印 先生)

http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=321505000328


学園祭で「お化け屋敷」を出し物とする“レイン”たちのクラスも準備に忙しない中、突然
学園長から呼び出しが掛かる“アリカ”。戻ってきてから様子がおかしい彼女を誘い事情を
聞いた彼が一肌脱ぐことを決意します・・・といった所で謎の襲撃を受け、物々しくなります。

“エルニア”や“ジナ”と比べ少し積極性に欠ける“アリカ”。その秘密を打ち明けられた
“レイン”も戸惑いながらも受け止めるところはしっかり受け止めてますます好感度上昇。
彼女の母“リーナ”の信念といいますか心意気にはつくづく感服するほかにありません。

なかなか下衆な人物が明るみになったりしつつ、“レイン”と“アリカ”を襲った者たちの
思惑も明らかとなって俄然、相容れない意思を示す“レイン”たちはかの者たちと今後どう
向き合うことになるのか。“アリカ”が一歩前進したヒロイン戦線と共に気になる所です。

posted by 秋野ソラ at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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