いきなりコミック化とドラマCD化を決めてきた、白鳥士郎 先生の新作は将棋界で「竜王」
となった16歳の少年に小学生の女の子が押しかけ内弟子になる顛末を描くコメディです。
(イラスト:しらび 先生)
【 http://www.sbcr.jp/products/4797384840.html 】
弟子の成長を見届けてもらうため師匠との対局「恩返し」に臨み勝利した“九頭竜八一”。
「竜王」のタイトルを持つも連敗続きで「クズ竜王」などと揶揄される彼が自宅に戻ると
「おかえりなさいませ! お師匠さまっ!!」と、小学生の女の子に待ち構えられて──。
“雛鶴あい”と名乗る少女が秘める棋士としての才能に着目した“八一”が押しかけ弟子と
なることを認めてから自身も将棋を指すことに対して忘れていた気持ちを思い出していく
過程が良いですね。もちろん“あい”が見せる言動や驚異的な成長も見どころの一つです。
「浪速の白雪姫」と呼ばれる天才少女にして姉弟子の“空銀子”から拒まれたり、親からは
当然の如く連れ戻しに来たり・・・と壁も多い“あい”は“八一”の弟子としてやっていける
のか。そのあたりの山場にもぜひご注目。これは間違いなく面白い将棋モノになりそうです。
2015年09月24日
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