2015年08月01日

『不戦無敵の影殺師(ヴァージン・ナイフ)5』

森田季節 先生が贈る異能力者の光と闇を描くリアル・アクション。第5巻は“小手毬”が
いない“朱雀”は異能力者として今後どう生きていくのかを問いかけ続けていきます。
(イラスト:にぃと 先生)

http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784094515640


煌霊の命が3日抜けたまま戻らなければ手遅れ。絶望的な局面に狂いそうになる“朱雀”を
“滝ヶ峰”が力ずくで留め、異能の力を借り時間を稼ぐ中で「天上」を探し、助力を仰ぐ、
まさに蜘蛛の糸のような望みに賭けるしかないことへの苦悩が彼から活力を奪っていきます。

抜け殻のような日々を送る身を叱咤激励する人々に後押しされ、“小手毬”がいない間にも
一人で、「不殺の影殺師(ヴァージン・ナイフ)」の名を継ぎ戦うことを決めた“朱雀”。
そんな姿を見て“舞花”の高ぶる気持ちが抑えられない感じ、実に切なくて泣かせてきます。

“小手毬”の出番がない分、所々でモノローグに浮かんでくる彼女のセリフがより彼女の
存在感を印象づける話運びが今巻のポイントとなります。“小手毬”が助かるのかどうかは
本編を読んでご確認いただくとして、あらぬ方向に向かう“朱雀”の行く末が気になります。

posted by 秋野ソラ at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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