2015年06月23日

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか8』

大森藤ノ 先生が贈る、一端の冒険者である少年と矮小なる女神が織り成す眷族の物語。
第8巻は王国軍が迫るオラリオにて変わらぬ日常を過ごす“ベル”たちの様子を描きます。
(イラスト:ヤスダスズヒト 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797383140.html


“命” “リリ” “ヴェルフ” “エイナ” “シル”、想いの深さに違いはあれど各々の
思慕に関するエピソードが満載。“リリ”や“エイナ”とかイイと思います。“春姫”が
合間にさりげなくアピールしたり、“ヘスティア”がぐぬぬ・・・となる場面も面白いです。

そんな恋話が語られる間、脈々と続いていく「第六次オラリオ侵攻」。軍神“アレス”に
導かれしラキア王国による侵攻をロキ・ファミリア、フレイヤ・ファミリアなどが中心と
なってあしらうワケですが、これが思わぬイベントを“ベル”たちに引き起こします。

「神々の愛は一瞬」「神々の愛から逃げないで」そう諭された“ベル”がその意味を実際
に目の当たりにすることで“ヘスティア”に対する自身の気持ちを変えていくエピソード
は見逃せません。青空の下、地下迷宮では新しい兆しが垣間見えて続きが気になる所です。

posted by 秋野ソラ at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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