2015年04月27日

『スカイ・ワールド10』

瀬尾つかさ 先生が贈るMMORPGノベル。第10巻は組織を離れ下層軌道のクエストに“かすみ”
たちと再びパーティを組んで望む“ジュン”が世界を揺るがす不穏な予兆を突き止めます。
(イラスト:武藤此史 先生)

http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=321409000028


小者化しつつある“エリ”、依存度が高い“ユーカリア”、優先度を上げている“ヒカル”、
正妻としての立ち位置は堅い“かすみ”。更に“アミリィ”を加え「もとの世界に帰ったら」
と仮定の話を“ジュン”からされた時に示すそれぞれの距離感が絶妙です。たまりませんな。

「あのかた」に『善き夢を届ける』のが目的と告げる“アリス”、その対極にいる“カリム”。
目的のために利用していた“ジュン”を今の状態では「あのかた」と会わせるべきではない
と判断した彼女と“カリム”の思惑に気付いた彼が選んだ選択肢は彼らしさを窺わせます。

冒険者、NPC、スカイワールドという世界あるいはゲーム。いろいろと考えさせられる考察を
経て“サクヤ”からの意味深長な伝言を受け取った“ジュン”の悪あがきに、第一軌道にて
待ち構えてる何かに、そして“リュカ”の窮地の行方に、最終局面と合わせて注目します。

posted by 秋野ソラ at 01:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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