「──絶望率100%」で読者に賛否両論を巻き起こした らきるち 先生のパニックノベル、
1年ぶりの新刊は「大阪事件」以後、アンダーの脅威に晒される新たな面々を描きます。
(イラスト:あさぎり 先生)
【 http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/1291 】
半年以上かけて感想ツイートをまとめ続ける、ということをやらせていただきました。
ホントに「良い」って言う人と「これはダメだ」と言う方、両極端に出たんですよね。
だからこそ続きが出ることすら意見が割れたので正直2巻が出るのを諦めかけてました。
なので2巻はテキストを大事に、大事にと拝読しました。“ミナト”と“シャロン”の
やりとりが肝で「“クロエ”っていい娘だったよな・・・」と共にしみじみ思ってみたり。
“アイシュワリン”もだいぶ事件を引きずっていると分かる描写が多く印象に残ります。
今回もまさかあんな形で絶望の淵に立たされるとは。“ミナト”もつくづく運が悪い。
犠牲者は誰か、といったところはぜひ読んで確認していただくとして、結果として勝ち
とも負けとも言える話をどう繋げていくのか。らきるち 先生の腕の見せ所に期待です。
2015年03月30日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/115889874
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/115889874
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック