2015年02月11日

『艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 瑞の海、鳳の空』

新たな「艦これ」ノベライズを担当する むらさきゆきや 先生が描くのはラブストーリー。
深海棲艦の攻撃から救ってくれた艦娘と運命の出会いを果たす青年提督の機微を描きます。
(協力:「艦これ」運営鎮守府 イラスト:有河サトル 先生)

http://www.sneakerbunko.jp/bookdetails/index.php?pcd=321410000133


祥鳳型二番艦、軽空母の艦娘“瑞鳳”をヒロインにあてたラブコメに挑むという意欲作。
結論から言えばとても読みやすく、有河サトル 先生が描く艦娘はどれも可愛いという他に
なく、「艦これ」の世界観でしっかりとラブコメに仕上げてきていて好感触の一冊です。

深海棲艦を倒せると意気込んで鎮守府に向かった“提督”が大遅刻をかまして自分自身に
罰則を科す。その過程で艦娘たちと良好な関係を築き始めていくところから火力と装甲で
殴りあう“長門”と艦載機好きの“瑞鳳”との演習へと繋がる過程がまず面白いです。

それと対比するかのように、“加賀”の目の前で秘書艦に名乗りを上げる“大淀”が抱える
気持ちを知った“提督”に迫られる二択の重さの描写には緊張感を味わわせてもらいました。
“加賀”の助言「必要以上に近付かないで」が間に合わなかったその先が気になります。

posted by 秋野ソラ at 00:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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