2014年12月08日

『グラウスタンディア皇国物語4』

内堀優一 先生が贈るファンタジー戦記、第4巻は大国リジアへの反攻に更なる奇策で臨む
“クロム”の他、内乱平定に動く“コウソン”、危機が迫る“リリア”の動向を描きます。
(イラスト/野崎つばた 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/573.html


難攻不落のゾラの港を交渉で落とす。大筋で“クロム”の描く筋書き通りに話は進みます
けれども、そこはやはり穴もある。それによって窮地に立たされる“ユースティナ”自身
が皇女の気概をもって塞いでいく。2人の関係はより厚くなっているのだと感じさせます。

同じような関係が“レイリン”と“コウソン”、“リリア”と“ガジェル”にも見られて
微笑ましくもあり、壮絶でもあり。特に“コウソン”のストイックさには目を見張るもの
がありました。幼女に諭される“ガジェル”も狂犬の愛らしい側面を見るかのようです。

“クロム”や“コウソン”のエピソードで触れられた、かの大陸における神々の在り様。
それを知るごく僅かな身であるからこそ粉骨砕身の心意気でもって事にあっている点が
分かる場面にも注目しつつ、更なる激戦に晒される皇国の行方や如何にと続いていきます。

posted by 秋野ソラ at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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