『迷い猫オーバーラン!』のコミカライズでタッグを組んだ松智洋 先生、矢吹健太朗 先生
が新創刊「ダッシュエックス文庫」のキービジュアル、看板タイトルを担って新作刊行です。
(イラスト:矢吹健太朗 先生)
【 http://dash.shueisha.co.jp/bookDetail/index/978-4-08-631007-9 】
見開き挿絵は審議がいるのではないですかね。矢吹 先生だからいいんですかね(苦笑)?
それはさておき、奇術師になるべく幼なじみの果菜こと“はてな”と呼ぶ彼女の親“衛”に
師事するため“真”が上京してから始まる物語。彼女の誤解が彼を大いに困惑させます。
有名な奇術師として海外を飛び回る“衛”とその妻“メイヴ”。実はそれには別の理由も
あって、ということで色々と後手に回る“はてな”の困惑ぶりが見ていて楽しい。そんな
状況を余所に彼女の“夢未”との好感度を知らず知らず上げていく“真”が羨ましい。
“真”も自分たちの秘密に関係していると気付いた“はてな”。彼女の決意と決別に一度
は打ちひしがれる彼も全てを知って共にあることを望んでからの大逆転で大団円の展開は
爽快です。話のオチに動揺が隠せない彼と彼女の未来は如何に、で次巻へと続きます。
2014年11月29日
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