2014年11月14日

『魔法剣士のエクストラ3』

若桜拓海 先生が贈る育成&バトルファンタジー。第3巻は「大魔決戦祭」出場に向けて
あと1人の勧誘に努める“零人”が候補生と浅からぬ縁があるらしく、大いに難航します。
(イラスト/橘由宇 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/570.html


“アンネッタ”が雲隠れしていた理由が“零人”にあり、更に長期不在が仇となり“零人”
にラッキースケベな場面を提供してしまったこと。これにより拒否の姿勢を崩すチャンスを
失った彼の前にかつての宗家当主候補“朔耶”が侮蔑の姿勢で登場するから泣きっ面に蜂。

そして、異世獣が通常示す空間侵食現象とは異なる「天使の光輪」とした変異事象発生に
かつて完膚なきまでに消し飛ばしたその存在の再生を示唆され戸惑いが隠せない“零人”。
完全なる再生のためその依代となった意外な人物に敵意全開で襲われ苦戦を強いられます。

・・・“朔耶”の件はだいぶ裏をかかれましたが、“紗奈美”たちの成長に助けられる形と
なった“零人”や、着実に成長を遂げていく彼女たち自身を描く上でポイントとなるお話
であったかと思います。王権制覇者を目指す「明日」に近づいたその先に注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/105567863
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック