高遠豹介 先生が贈る青春ネトゲ・ラブコメ。第3巻はオフ会、そしてゲームフェスという
イベントにより“亜梨沙”や自分のことがバレることを恐れる“理央”が孤軍奮闘します。
(イラスト/こーた 先生)
【 http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-866958-0/ 】
オフ会には何とか嘘をついて欠席できていた“理央”も運営側から親衛隊の一員、四天王
の一人としてオファーをされたら大いに悩まざるを得ない。それは“亜梨沙”にとっても
“麻未”に自分が魔王であることを知られてしまうため懊悩は避けられないワケで。
“理央”には更に“麻未”から告白もされてしまいどう振る舞うべきか、と考えることが
山積みな中でゲームフェスのイベントによる勇者・魔王の頂上決戦を迎えてしまいます。
“リオ”として出るのか、“ハイネ”として出るのか、守るべきはどちらなのか──。
現実世界とネトゲでのせめぎ合い、葛藤がよく描かれていて、しかも“理央”がちゃんと
結論を出してきている所は評価に値するのではないかと。マイペースに意思を貫き通す
“凛子”も注目の一人でした。無事の完結を心よりお祝い申し上げる次第であります。
2014年10月26日
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