2014年10月23日

『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVI』

宇野朴人 先生が贈るファンタジー戦記。イラストレーター交代で気を入れなおす第6巻は
カトヴァーナ帝国内での内戦を収束させるべく“イクタ”がその真価を存分に発揮します。
(イラスト/竜徹 先生 キャラクター原案/さんば挿 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-869011-9/


家に縛られるのは何も“ヤトリ”や“イクタ”だけじゃない、ということで“トルウェイ”
の生き様に焦点が当たります。猛る老将と風銃で差し向かう場面は注目の一戦であります。
最後までその性分を貫き通す“トルウェイ”が胸を張って生きていけるか、要注視です。

“レミオン”派と“イグセヌ”派に分かれての内戦は宰相“トリスナイ”の謀略によって
泥沼、徹底衝突という最悪のシナリオに突入する手前で“イクタ”の機知により何とか
押し止めましたが宰相は健在。何を仕掛けてくるか“イクタ”も気が気ではありません。

挿絵交代にあたって さんば挿 先生、竜徹 先生からのコメントも寄せられております。
お体にはくれぐれもご自愛いただいた上での復調と、川上泰樹 先生のコミックスも同時
刊行ということでますますのシリーズ発展を祈念しつつ次巻の刊行を待ちたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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