最強タッグで贈る 竹岡葉月 先生のディクショナル・ラブコメディ。第2巻は気合いを
入れて高校デビューに臨む“葉留”と“縁”が思わぬところから騒動に巻き込まれます。
(イラスト:タケオカミホ 先生)
【 http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=301402000407 】
早速、オタク仲間の“根津”を友人とした“縁”が幸先良い・・・かと思いきや、オタクを
毛嫌いする“六花”からのつっかかりを受け深く静かに全面戦争へ突入。“葉留”の方は
推して知るべし、ってワケでもなかったりしますが。というか紛らわしいのですけど。
“六花”がそんな態度をとるにはある理由があり、縁あってその解決に2人も手を貸す
ことになります。裏読みが必要なミステリーっぽい展開で今巻もまた驚かせてくれます。
“葉留”を“葉留”たらしめた人物の名前が出てくるのが思わせぶりで気になります。
続きが出るかどうかはこの巻の売上げ次第、という厳しいコメントを見るに昨今の市場の
厳しさを感じると共に、これだけ興味深いテーマを扱う作品がここで埋もれてしまうのは
実に惜しいところ。未読の方はぜひ買って読んでほしいと切に思う次第でございます。
2014年09月29日
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