2014年09月28日

『デート・ア・ライブ11 鳶一デビル』

橘公司 先生の大人気シリーズ。第11巻は“狂三”の力を借りて過去の、“折紙”の決定的
な瞬間に立ち会った“士道”が歴史を、世界を変えるべく奮闘する様子を描きます。
(イラスト:つなこ 先生)

http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=301401000396


“狂三”のトリックスターぶりが今回も光る流れ。どうにか“士道”の過去改変処置は
成功するものの、“折紙”の存在が元とは違う世界に遷移。しかも〈デビル〉という
突如現れては精霊狩りを繰り返すという最重要警戒対象の精霊がいるのだからさあ大変。

また新しく関係を築き直していく過程で今の“折紙”に以前の“折紙”が垣間見えたり
して“士道”も、そして“折紙”自身も戸惑いが隠せないところ。それでも彼女に伝えた
想いを、そして願いを果たすべく全力を尽くす“士道”の格好良さに惹かれます。

オリジナルストーリーでの劇場版アニメ制作が決定した勢いに乗って最高潮のシーンを
豪華美麗な見開きイラストで魅せてくるあたりは圧巻というか流石と言うほかになく。
“ファントム”の言動がとても気になりますが次回は短編集でございますよ、っと。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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