2014年09月24日

『僕と彼女のゲーム戦争7』

有名ゲームが実名登場する 師走トオル 先生の人気シリーズ。第7巻は「現代遊戯部」の
存続が危ぶまれる状況を作ってしまった“岸嶺”が決意と本気を見せつけてきます。
(イラスト/八宝備仁 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-866866-8/


夏海公司 先生からちゃんと了解を得てつけた章題「なれる! デバッガー」が生々しい。
ゲーム業界も負けじと過酷な様子を覗かせてくれます。ということで初バイトに挑んだ
“岸嶺”のこの行動が苦境と熱い戦いを見せる本編へと物語を誘う起爆剤となります。

今回扱うタイトルは「不意を突いてプレイヤーをシューティングするゲーム」とはよく
言ったものだ、ということでFPSの『バトルフィールド4』。汚名返上とばかりにプロの
ゲーマーに師事するなど“岸嶺”が前のめりです。それにしてもプロって凄いです。

ゲーム大会に《宵闇の魔術師》率いる超強豪チームも参戦! とあって絶望感ハンパない
最中、師事を受けた“岸嶺”がその教えを突如昇華させて繰り広げるファイン・プレー
の数々が熱いです。“権田原”の人生をも揺るがす彼の動向が引き続き気になります。

posted by 秋野ソラ at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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