瀬尾つかさ 先生が贈るMMORPGノベル。第8巻は“アリス”救出のためにレイドへ挑む
“ジュン”たちと神秘の座のスパイを探す“サクヤ”たちの努力が成果を結びます。
(イラスト:武藤此史 先生)
【 http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=301401000231 】
口絵の肌色率が高めで良いですね。さて、本編は“リュカ”のヒロイン度が上がっている
ことに対して“ユーカリア”たち女性陣が危機感を覚えたりと場違いなノリで盛り上がる
中で“ジュン”はしっかりと進めるところは進めていたりします。色々とね、ホントに。
とは言いつつも“サクヤ”と離れてから「2人で1人」という感覚を“ジュン”が改めて
認識しているところがまた面白い。この微妙なバランスを保って繋がっている人間関係が
どう動くのか楽しくて本作を読んでいるのだと、こちらも再認識させてもらいました。
対峙する状況が、そして相手がどんどんチートと化していく中で“ジュン”も“サクヤ”
も果敢に攻めていくのですが・・・やはり限界があります。それがあのラストを迎えること
となるワケで。この先、光明はあるのか。望みを託しつつ、次巻の刊行を待ちます。
2014年08月29日
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