2014年06月29日

『RPF レッドドラゴン VI 第六夜(下) 果ての果て』

虚淵玄、奈須きのこ、紅玉いづき、しまどりる、成田良悟。五人のためのゲーム、六夜限り
の物語(フィクション)。六夜後半を綴る 三田誠 先生の一冊、読ませていただきました。
(イラスト:しまどりる 先生)

http://sai-zen-sen.jp/publications/reddragon06-2.html
http://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/


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  スアロー:な、なるほど・・・・・・。
  エィハ:何がなるほどなんですか! 説明してくださいよ!(笑)
  太田克史:どうですか皆さん、これがグッスマさんの本気ですよ(一同爆笑)。
  婁:どうですかじゃなくて、力の入れどころがおかしい!
  FM:では皆さんご着席を。そして、開始前に少しグッスマの田中さんから説明を。
  田中:はい。というわけで、真最終決戦のジオラマですが、実はこちらの方が先に
     進行してました。
  エィハ:え、それはさっきの戦場よりも先に?
  田中:ええ。ほとんど同時ではあったんですが、フィギュアのサイズなんかは
     このジオラマのマス目から割り出されてますね。
  禍グラバ:あ、ホントだ。こっちはマス目が書いてある!
  FM:まあ、これ以上のない、本当に最後の最後のステージでございます。
     まさかここまで全員残っているとは思っていませんでした(一同爆笑)。
  忌ブキ:ひどい!
  禍グラバ:いやまあ、こちらも死は覚悟してましたしね・・・・・・。
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先日拝見したジオラマの写真では収まらなかったと言うのですか! 確かにこれは一夜限り
とは言え力のかけ方がおかしい(苦笑)。巻末のフィギュア資料とかWebのトップイラスト
一覧を眺めていると何かいろいろなものが心の中に去来してくる今日この頃であります。

http://togetter.com/li/647022


そんな驚愕に満ちあふれる真最終決戦では“禍グラバ”が、“忌ブキ”が、“エィハ”が、
“スアロー”が、そして“婁”が、それぞれの信念を胸に共闘したり、激突したりと全て
において見どころしかない、という激しいせめぎ合いに惹き込まれることしきりでした。

中でも“婁”と“スアロー”のやり取り、まさか「魅了」されてからあの結末に辿り着く
とは・・・。もはや運命的と言うしかない劇的な幕切れでした。本作自身もそうなりますが
RPF新巨大プロジェクトなる企画が進行中とのことで新たな伝説を生む兆しに期待です。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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