扇風気周 先生が贈る、未来が視える少女と生命が視える少年の織り成す物語を拝読です。
(イラスト/フカヒレ 先生)
能力が元で悩み、一つの決断を下してしまった“洋平”。未来が見える“早苗”と出会い
「お前は絶望しないのか・・・・・・?」と見解の相違を問いかける所から物語は動き出す──。
所ですとか、「未来が見える」ということで疎まれる日々を過ごしてきた“早苗”が挫ける
ことなく視える未来と共に歩んでいこうとしている姿勢ですとか、胸を打つものがあります。
ことを望んでいく過程も良かったと思います。続きがあっても何ら問題ないと思いますし、
このまま綺麗に纏めたままにするのもまた良いと思います。判断は編集部に委ねます。