2023年05月11日

『じつは義妹でした。5 〜最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ〜』

白井ムク 先生が贈る兄妹いちゃラブコメ。第5巻は“晶”を全力でアシストすると決めた
“涼太”が“結菜”の相談に乗るうちに月森家の事情、そして自身の過去と向き合います。
(イラスト:千種みのり 先生)

https://fantasiabunko.jp/product/202111jitsuimo/322210001359.html


演劇部でプール、そして水着選び。付き合う“涼太”が次々とうらやまけしからん場面に
遭遇する中でも一番のラッキースケベは“和紗”とのアレ。“晶”が怒るのも無理はなく。
“ひなた”と“晶”の答合せも済んで、オーディションに向けて熱が入る準備が整う形に。

そんな中で“涼太”が気づく“結菜”の疲れ具合。その訳を聞いて深入りする彼の様子を
兄らしいと思いつつ良く思わない“晶”が何を隠していたかは後々分かったのでなるほど。
反抗期だという“夏樹”の悩みに“涼太”がバスケを辞めた昔話が重なる展開が印象深い。

“涼太”の入れ込み具合を見て“光惺”が何か言いたげなのも得心がいきますし、そんな
彼らを“建”がよく見ているのも物語を進めていく上で重要な要素となる構成も興味深い。
大人の都合に振り回される少年少女を見つつ、“ひなた”が慌てる事態の続きに注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

小説アプリ「テラーノベル」無断転載レポート(2023/05/11 [2])






















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小説アプリ「テラーノベル」無断転載レポート(2023/05/11 [1])












































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