2021年11月23日

『負けヒロインが多すぎる!2』

雨森たきび 先生が贈る「負け確」ラブコメ。第2巻は“朝雲”という彼女がいるはずの
“綾野”にちらつく“焼塩”の影、その真意を探る顛末に“和彦”が首を突っ込みます。
(イラスト:いみぎむる 先生)

http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094530414


なんだかんだあっても“八奈見”の相手をする“和彦”を見て“佳樹”も興味津々な中、
彼らが“綾野”と“焼塩”が休日に出かける姿を、それを尾行する彼の恋人“朝雲”を
偶然見かけてしまう所から始まる今巻。誤解を続ける“佳樹”の言動にまず苦笑いです。

“朝雲”の調査方法に不安というか畏怖を覚え、“綾野”の超鈍感ぶりに呆れ、そして
“焼塩”のうっかり発言に見ているこちらも恥ずかしさを感じずにはいられない転換点。
時に見届けて、時に寄り添って、時に背中を押してくれる“和彦”の何と有難いことか。

誰のせいでもなく、3人が共にどこか気まずい要素を持っていたがために導かれた結末。
“焼塩”が紆余曲折を経て彼にあの笑顔を見せられるようになったことが印象深いです。
そして懲りない性分の“八奈見”に“和彦”はどこまで面倒を見れるのか、要注目です。

posted by 秋野ソラ at 01:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル