2021年11月04日

『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編5』

衣笠彰梧 先生が贈る新たな学園黙示録。2年生編・第5巻は“茶柱”もかつてトラウマを
負うきっかけとなった特別試験を前に2年生の全クラスが悔いのない選択を求められます。
(イラスト:トモセシュンサク 先生)

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「満場一致特別試験」にて試される「全員でAクラスとして卒業する」という各々の意思。
意見の不一致を前にして、クラスをどう纏めるか。“一之瀬”“龍園”“坂柳”の手腕に
色が出る内容で実に興味深い。残した禍根の大きさとしてはBクラスが一番危ないのかも。

そして“鈴音”もまた例外ではなく。文化祭の出し物を考えたり、“軽井沢”と“綾小路”
との交際がバレて賑わっていたのが?のように、緊迫感あふれる一進一退の論争へと転換。
“八神”に秘策を授けられた“櫛田”が牙をむく局面、手に汗握るとはまさにこのことで。

布石の数々を“櫛田”への切り札として対抗する“綾小路”。険悪になっていくクラスの
状況をそれでも冷静に見つめある結論を導く“鈴音”。“茶柱”のトラウマを払拭させる
ほどの結末に驚かされると共に、期待と不安の交錯するCクラスの行く末が気になります。

posted by 秋野ソラ at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル