2021年01月06日

『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 擦 〜愛弟子サヨナはぷにぷに天国DX仕様〜』

有象利路 先生が贈る異色のファンタジー問題作。第3巻は物語を締め括るべくKADOKAWA
の範疇を超え、様々な関係者を巻き込みながら“シコルスキ”たちが自由奔放に生きます。
(イラスト:かれい 先生)

https://dengekibunko.jp/product/sikorski/322006000036.html


相変わらず身の、というか貞操の危機に晒される“サヨナ”や、男性中心の汚れな挿絵を
指定される かれい 先生に相も変わらずほのかな同情の念を抱く今巻。可哀想さで言えば
一番は“カグヤ”なのかも知れないと思ったり。5行もたない魔王って思うとつい苦笑い。

アレのことを「KADOKAWA」と称したり、各方面に面倒をかけていく本作の飛び道具として
まさか小学館「ガガガ文庫」編集部に白羽の矢が立つとは思いもよらず。先生が後述した
「note」を読むと湯浅氏の人柄、阿南氏や土屋氏の思考や志向、嗜好が見えるのでお薦め。

どんな話になっても“シリゆる会の会長”がギャグ展開へ引き戻してくれるので彼をMVP
としてもいいくらいに思います。昨今、頭を空っぽにして読めるギャグラノベの存在は
貴重ですので、骨休め後の 有象 先生には(4巻含め)挑んでもらえれば幸甚に存じます。


◆全容 〜行こうぜ小学館(前編)〜
https://note.com/t_uzo/n/n358765a4d026

◆全容 〜行こうぜ小学館(後編)〜
https://note.com/t_uzo/n/n238284cdd4a5

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル