2020年11月25日

『ちっちゃくてかわいい先輩が大好きなので一日三回照れさせたい2』

五十嵐雄策 先生が贈るラブコメディ。第2巻は文化祭に放送部としてニャンメイドカフェ
をやることになった“花梨”が“龍之介”の言動に対して更に照れまくる局面を迎えます。
(イラスト:はねこと 先生)

https://dengekibunko.jp/product/kawatere/322007000097.html


喜ばせたいのに照れさせていた。“花梨”の反応に戸惑う“龍之介”が彼女の助言もあり、
再び自身の原点に立ち戻って次々とアウトを重ねていくのが強い。負けない、と意気込む
彼女が照れる姿は何度見ても可愛い。さりげなくデートしていたり彼も中々抜け目がない。

アフレコ練習が上手くいかず悩む“舞原”が、意外な手段で解決の糸口を掴むのも面白い。
そんな彼女が抱える秘密と悩みに対し、真摯に向き合う“龍之介”が相変わらず人たらし。
その一面は“真衣”にも及んでおり、“花梨”に知られてないことが救いでもあるワケで。

文化祭にて実に良い雰囲気を見せる“花梨”が目にした、“龍之介”の因縁に関わる一幕。
そして「先輩にお願いしたいこと」を曲解した彼女が彼の存在感を認める流れにニヨニヨ。
彼も新たな感情の発露を覚えたことで更なる攻勢が期待できる展開に。次巻も楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル