2020年09月11日

『リアデイルの大地にて5』

Ceez 先生が贈る大人気エルフファンタジー。第5巻は王都に迫る魔物の群れに対処しつつ
託された妖精を頼りに“オプス”を探し続ける“ケーナ”が遂にその所在を突き止めます。
(イラスト:てんまそ 先生)

https://famitsubunko.jp/product/leadale/322005000146.html
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM19201033010000_68/
https://ncode.syosetu.com/n1247p/


“ケーナ”のネーミングセンスに今さら期待できるワケもなく名付けられた妖精“クー”。
“ルカ”とも仲良く愛らしい存在な妖精と共に「夜の神殿」の手がかりを掴む“ケーナ”。
ここにも彼女が「リアデイル」で過ごしてきた因縁が絡んでくるあたりは実に面白い展開。

王都の外で力を振るう“ケーナ”の強さは言うまでもなく、その間に現れた謎の大きな亀
に挑むこととなった“クオルケ”と“エクシズ”。2人が出会った謎の老爺の出した条件
には色々思わせるところがあり、今後もお世話になりたいと思う存在感にあふれた方かと。

“オプス”の拠点に挑む“ケーナ”に同行した“クロフィア”が彼女の人となりを知って
ギクシャクするのも無理はなく。それを戻そうと彼女にかけた「女王すら怒る」という声
には自由気ままな生き様が窺えます。鉄拳制裁のその先に何が起こるのか、興味津々です。

posted by 秋野ソラ at 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル