2020年08月11日

『EDGEシリーズ 神々のいない星で 僕と先輩のウハウハザブーン〈下〉』

川上稔 先生が贈る、とある惑星の天地創造物語。2話下巻は奥多摩のキャンプ地で水妖
出現の謎とオリンポス勢力の介入に臨みながら“住良木”たちがバカンスを堪能します。
(イラスト:さとやす 先生(TENKY))

https://dengekibunko.jp/product/321910000105.html


話を進めようとしてくれている“桑尻”に対してボケ倒す“住良木”とポンコツぶりに
益々磨きが掛かる“先輩”とのやり取りが終始面白い。彼女には同情するばかりですが。
“雷同”と“ビルガメス”の相対がTRPGっぽくて印象深いのはリプレイ読みだからかも。

テラフォームの課題「惑星に水を発生させる方法」は、何やら力技だったり他力本願で
進めようとしたり詰みの連続な中、まさか物事を巨乳で例えるとは思いも寄らず笑みが。
その“住良木”が要所で確信を突く発言を魅せるからこのシリーズもキャラが侮れない。

「ゲロのオッサン」こと“ネプトゥーヌス”の話からオリンポス勢力の秘策、何よりも
明かされた“木戸”の秘密には驚きの連続。彼女の言動を振り返ると確かに得心のいく
結末で、“先輩”にとって新たな試練かも知れないと思いつつ、次なる一手に注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル