2020年05月21日

『神城リーリャは白百合の香りに恋焦がれる』

ちょきんぎょ。先生が「DIVERSE NOVEL」から贈る新作はガールズラブコメ。名門女学園に
通う特待生に迫る窮地を救ったお嬢様がある言葉を境に一線を超えてしまう様を描きます。
(イラスト:つるこんにゃく 先生)

http://diverse-novel.media-soft.jp/?pid=148552998


成績優秀で陸上競技に秀でる“明日葉”。学年トップで家柄も申し分ない“リーリャ”。
互いに尊敬し合う2人だが、明朗快活な“明日葉”に影が差すのを“リーリャ”は見る。
奇しくも“リーリャ”に助けられた“明日葉”はその恩をどう返すか頭を悩ませて──。

「ボクにできることなら、なんでもする」そう告げる“明日葉”の言葉に、我慢ならない
“リーリャ”が彼女匂いを嗅ぐ、という性癖を晒すギャップが可愛い。相手との距離感と
自分の性格を見誤るほど思慕を重ねる“リーリャ”の葛藤と吹っ切れ方がまた微笑ましい。

そんな“リーリャ”の想いを心で、更に体で受け止める“明日葉”の機微の移り変わりも
見どころの一つ。本気で“リーリャ”を愛することで立場の違いを思い知らされた彼女が
導き出した結論は2人の関係を揺るぎないものにしてくれると期待せずにはいられません。

posted by 秋野ソラ at 00:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル