福山陽士 先生が贈るサラリーマン×二人の女子高生ホームラブコメ。第2巻は“駒村”が
“奏音”と“ひまり”の想いを感じ取りつつある中、“友梨”がその気持ちを伝えます。
(イラスト:シソ 先生)
【 https://fantasiabunko.jp/product/2019121ldk2jk/321908000685.html 】
【 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889696577 】
“ひまり”のバイト練習につきあってもらい、その可愛らしさを見せつても彼女の想いは
“駒村”には届かない。ついケンカしたりする“奏音”とも、同じ人を好きでいるという
ある意味「戦友」のように心の繋がりを深めていくのが微笑ましいやら、もどかしいやら。
“奏音”も文化祭で“駒村”に晴れ姿を見せたり、恋愛観を探ってみたりとアプローチを
欠かさないワケですが・・・まさか「あの場面」を目の当たりにするとは。運命は実に残酷。
さらに母親との関係にも涙を誘う悲しい出来事があり、同情を禁じ得ないとはこのことで。
まともに考えれば“駒村”に対して“友梨”にアドバンテージがあるのは至極当然な話。
女性陣の気持ちを認識した“駒村”がどう結論を出すのか。家の関係者が迫る“ひまり”
も含めて共同生活の行方はどうなるのか。次巻は大きく話が動きそうで目が離せません。