2020年05月08日

『中古でも恋がしたい!13』

田尾典丈 先生が贈る「小説家になろう」発の学園ラブコメ。およそ2年の時を経て贈る
第13巻は停学・謹慎処分を受けた“清一”が最大の窮地を乗り越え、ある決意を固めます。
(イラスト:ReDrop)

http://www.sbcr.jp/products/4815600143.html


酒に酔った勢いで不純異性交遊? しかし状況証拠だけでそういった記憶や感覚は無く
当事者たる“清一”たちが首をかしげる中、停学の更に先、退学へと追い込もうとする
“村上”先生の執念が実に悪役然としていて腹立たしい。思わしげな言動も相まって。

かばってくれる“桐子”らに助けられながら冤罪回避に動き出す“清一”に付きまとう
悪い噂。“古都子”の逆を行く苦境に、追い打ちをかける「彼女」からの最悪の選択肢。
けれどそれが「証人喚問」で“村上”先生をやり込めた彼の心を決める契機になるとは。

“郷弥”にもしっかり責任を負わせて、“亜恋”とも決別してひとまず溜飲を下げつつ、
ハーレムルートを避けた“清一”の決心を受け止めた女性陣の反応にも感慨深いものが。
難産を経ての完結、おつかれさまでした。田尾 先生の次回作を楽しみにしておきます。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル