溝口ぜらちん 先生による漫画連載が始まった 久慈マサムネ 先生の学園魔術ファンタジー。
第2巻は他人の心を惑わす力を持つ魔王候補に“雄斗”たちが思わぬ苦戦を強いられます。
(イラスト:kakao 先生)
【 https://sneakerbunko.jp/product/maogaku/321906000148.html 】
“雅”の配下である“マキ”がなぜか「悪魔」の魔王候補“イビザ”に尽くすと豹変して、
連れ戻そうとした“レベッカ”もミイラ取りがミイラになるという異常事態。それにより
財産を失い、家も追われた“雅”。お調子者にしか見えない彼にどんな力があるのか──。
現魔王“岩洞”校長すら忌避する、暴力的な力押しではない“イビザ”の戦略に戸惑いを
隠せない中で魔力供給の方法や強力魔法の試行錯誤に勤しむ“雄斗”。その成果は体育祭
での一幕、“イビザ”との決戦でも見ることができて熱い。成果が報われるのは良いもの。
搦め手とはいえ敵無しに見える“イビザ”が“雅”を引き入れようとこだわるのはなぜか。
彼女の血族魔法に秘められた謎とは。それはさておき、毎度羨ましいシチュエーションに
直面する彼には極刑も辞さない今日この頃。エピローグも気になる引きで目が離せません。