2019年11月27日

『三角の距離は限りないゼロ4』

岬鷺宮 先生が贈る不思議な三角関係恋物語。第4巻は“秋玻”から突如別れを告げられた
“矢野”のどこかおかしい雰囲気を彼女たちが、友人たちが修学旅行の間に回復を図ります。
(イラスト:Hiten 先生)

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“春珂”と“秋玻”、両者ともに恋心は譲らないと意気込むのに対してどこか気が抜けた
言動を見せ続ける“矢野”。楽しみな修学旅行に向けたグループ分けでも2人と“矢野”
とで別々になってしまうなど、前途多難な二泊三日の旅に不安を覚えずにはいられません。

原因を探るのもさることながら“矢野”との距離を縮め直そうとする“春珂”と“秋玻”
が見せる健気な努力の数々と、その報われなさがどこか滑稽で、そして痛ましくもあって。
旅行前に“古暮”が“秋玻”に言った「元カノ」としての繋がりが重くのしかかります。

一方で“霧香”の言葉を受けて自分を見失い続けてきた“矢野”が気付いた、“秋玻”が
他を優先して押さえつけていた願望。自分たちの立ち位置を、そして関係を見直すための
「提案」がもたらす先にあるのは何か。思いがけない一縷の希望の行く末を追いかけます。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル