2019年11月11日

『戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉 10』

SOW 先生が贈る街角パン屋繁盛記。第10巻は人として“ルート”と共に生きることを望む
“スヴェン”にとって鍵となる“マイッツァー”を巡り、2人が大戦の陰謀に介入します。
(イラスト/ザザ 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/872.html


オーガスト連邦首都にミサイルを落とし、混乱する国を救う英雄として“マリー・ヴィル”
を仕立て上げる。“聖女”の思惑に保安部が同調して“マイッツァー”の身柄を拘束、と
一気にきな臭い情勢に転じる中、“ルート”も囚われた上にあんな処置を施される羽目に。

事を順調に進める“聖女”に手が出ない“スヴェン”がどうにか再会した“マイッツァー”
から耳にした思いがけない世界の理、“神”の過ちを巡る逸話、“聖女”にまつわる真実。
“スヴェン”という存在自体の特別さ、その彼女がもたらす愛の奇跡、反撃の展開が熱い。

報告書という体裁で始まり、そして終わり、語り継がれていく“ルート”と“スヴェン”。
ザザ 先生が描く最後の挿絵が全てを物語っていると思うと、つい涙が出そうになりました。
“聖女”と“悪魔”も落ち着く所に落ち着いて一安心。無事の完結を心より祝う次第です。

posted by 秋野ソラ at 00:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル