なみあと 先生が贈るファンタジーノベル。第9巻は魔法使い“ファンション”にまつわる
隠されたエピソードが明らかとなると共に、“クリュー”の身を脅かす危機が迫ります。
(イラスト:景 先生)
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“オリヴィア”に引き取られた“アコ”が“鉱石症”の体質を持つ一族“アンゼリカ”の
護衛として、生まれてきた“クリュー”の姉として様々な目論見を抱き“スプートニク”
や“ソアラン”と接してきたのが分かると色々納得。思い通りにいかなかったのも含めて。
“クリュー”が魔法使いに誘拐された、との知らせに総動員で対応にあたる中で頭を過る
過去を振り返り、改めて彼女を雇ったことにかけがえのない意義を示す“スプートニク”。
“クルーロル”と“スプートニク”のやりとりも含めて男を魅せる展開に思わずニヤリ。
“ファンション”殺害の真相、そして“クリュー”の体質を利用しようとする黒幕の真実。
宝石に愛された少女を愛する人たちの物語を見届けて穏やになった心を再びざわつかせる
エピローグ。「宝石吐きのおんなのこ」のフィナーレを見極めるべく、最終巻を待ちます。