2019年06月24日

『リベリオ・マキナ2 ―《白檀式》文月の嫉妬心―』

ミサキナギ 先生が贈る正義と反抗のバトル・ファンタジー。第2巻は白檀式の人工頭脳に
纏わる謎を追求すべく世界有数の大企業に“カノン”たちが探りを入れる過程を描きます。
(イラスト:れい亜 先生)

https://dengekibunko.jp/product/machina/321812000885.html


プロローグで《白檀式》への強い執着を見せる“シャチョー”と彼をそう呼ぶ少女が今回
“カノン”たちに大きな壁となって立ちはだかることになります。まだまだ未熟な彼女が
どうやってあからさまに怪しい巨大勢力と立ち向かうのかが熱い展開で見所の一つです。

そしてもう一つ。“カノン”に対して過保護であったり、食事の堪能方法に難がある所を
見せる“水無月”が、彼女の窮地を救う過程で手を組むことになる“リタ”のことをどう
認識しているか。この結論に彼の《白檀式》としての成長が感じられてとても感慨深い。

“リタ”が体当たりで感情をぶつけてくれたからこそ導けた結末が微笑ましく、それ故に
深まる絆の行方も大いに気になる要素です。サービスシーンにも貢献して頂きましたし。
世界を揺るがす更なる騒動の火種を前に“カノン”たちがどう対峙するか興味津々です。

posted by 秋野ソラ at 00:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル