2019年06月06日

『サラリーマン流 高貴な幼女の護りかた 2』

逆波 先生が贈る異能剣戟アクション。第2巻は辞令により“日桜”を護衛する人を離れて
単身で京都支部に異動した“平蔵”を新たな護衛対象とそれに纏わる陰謀が待ち受けます。
(イラスト/Bou 先生)

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京都三家を軽視する“鷹司”に灸を据えてやろう、という思惑に巻き込まれた“平蔵”。
彼にべったりな“日桜”の気持ちを知ってか知らずか、辞令を受け取ってすぐに京都へ
向かってしまうあたり、“裂海”に電話越しで怒鳴られるのも止む無しと言うしかなく。

いざ出向すると“平蔵”に対する扱いもぞんざいで、護衛対象の“千景”も継承権19位
と狙われる理由も見当たらない、と不可解なことばかり。そこに京都支部の暗部を見た
彼が彼女を小学生でありながら一人立ちさせようと奮闘する展開が続くのは心苦しくて。

“平蔵”のことを訝しんでいた“千景”が次第に心解いて想いを寄せていく変化が実に
愛おしい。対する彼はどんどん人外じみてきてどこへ向かうのか戦々恐々たる思いです。
事を片づけた彼にはまず“日桜”の心の安寧に努めてほしいと願わずにはいられません。

posted by 秋野ソラ at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル