2019年04月04日

『お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。3』

凪木エコ 先生が贈る青春ラブコメ。第3巻は“春一”が助がけた美少女お嬢様から猛烈な
アピールを受けておひとりサマーバケーションが満喫できなくなる切実な局面を迎えます。
(イラスト:あゆま紗由 先生)

http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=321812000010


おひとり様ぶりを示しても我関せず、と大好きアピールをしまくる“有栖”が中々に強烈。
誰かと一緒にいないほうが好き、と言いながらも面倒見がよく、相手をちゃんと見ている
“春一”の人柄が今巻もにじみ出ていて、だからこそ呼び寄せた女の子だな、と妙に納得。

今巻はキャンプ旅に同行した、“波川”にぞっこんの“比奈”に対して恋愛相談に乗って
あげる形になった“春一”の完璧ぶりがまた良いですね。突き放しているワケではなく、
無責任なことを言ったり、行動として示したくないだけ、という信念の強さが感じられて。

最後までへこたれない“有栖”にはある意味、称賛の言葉を贈るしかないと感じる一方で
それ以外の女性陣も負けずにアタックは掛けているので、“春一”の壁を誰が突き破って
くれるのか今後が楽しみな展開。まずは先送りにしていたあの問題をどうするか注目です。

posted by 秋野ソラ at 02:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル