2019年03月20日

『キミの忘れかたを教えて2』

あまさきみりと 先生が贈る大人の青春物語。第2巻は“鞘音”と“修”の新たな活動を
後押しするためのイベントに携わる女性のもどかしくて切ない恋模様に触れていきます。
(イラスト:フライ 先生)

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SAYANEとして改めて活動する“鞘音”を後押しするため、病床の身ながら無理を押して
あれこれ手を打つ“修”。焦る彼を見て気が気でない彼女が寄り添う様子が良い雰囲気。
一度は断った地元のゆるキャラ「さやねっこ」を担うと決めるあたりもまたいじらしい。

地元での協業を提案してきたのが観光協会に勤める“三雲”。“エミリィ”らの楽しい
生活風景を目にする彼女が何を思うのか。今回のメインとなるスノーランタンフェスに
纏わるエピソードを交えて語られる例え話がこれでもかと言うくらい切なくて切なくて。

“三雲”の想いに苦さを感じる一方で、再び動き始めた2人の時間を噛みしめ堪能する
“鞘音”と“修”。こちらは幸せしかないのかと思えば、“修”の焦りが別の意味でも
内面でくすぶっており不安要素は拭えず、一筋縄ではいかない恋物語になりそうです。

posted by 秋野ソラ at 00:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル