2019年02月12日

『ようこそ実力至上主義の教室へ10』

衣笠彰梧 先生が贈る新たな学園黙示録。第10巻は1年生最後の特別授業が行われる前に
設けられた、クラスから1名が必ず退学となる「クラス内投票」に皆が頭を悩ませます。
(イラスト:トモセシュンサク 先生)

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クラス内から誰一人も退学させたくない。その想いをアレからポイントを借りてでも実現
させようとする“一之瀬”とは異なり、“鈴音”から発せられるそれは夢物語でしかない。
分かっていて静観する“綾小路”にも“坂柳”からの揺さぶりが襲いかかるという難局面。

それでも何もしない“綾小路”が“坂柳”以上に暗躍するその思惑がかつてないほど高度。
さらに“鈴音”をもう一段階成長させるために一手打つあたり打算の目線が幅広くて驚き。
なぜ退学者が出なければならないのか、そこに込められた悪意の仕込みも注目すべき点で。

“平田”が独白した意図、“龍園”の退学待ったなしな状況など様々な想いが込められた
投票の行方がこれまたどんでん返しの連続で心が痺れるのなんの。続々と目を付けられる
“綾小路”がいよいよ鉈を振るうことになるのか。「彼女」との決戦から目が離せません。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル