しめさば 先生が贈るサラリーマンと女子高生の日常ラブコメディ。第3巻は互いに近づく
距離感に戸惑う“吉田”と“沙優”の前に、それぞれ先を決める鍵となる人物が現れます。
(イラストレーター:ぶーた 先生)
【 https://sneakerbunko.jp/product/higewosoru/321803000504.html 】
【 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882739112 】
“吉田”が高校時代に付き合い、自然消滅という形で失恋した“神田”が同僚になる偶然。
変わらず性についても明け透けな彼女の意味深な言動の数々に戸惑う彼、そして“三島”。
何となく分かってる“沙優”の態度や、それこそ大人な対応を見せる“後藤”とは対称的。
なぜ“神田”が“吉田”に対して再びアプローチを仕掛けてきたのか。それは彼女なりの
恋愛観を描くと共に、彼が彼女というか付き合う女性に対してどんな考えを持っているか
という点を再認識させてあげる必要があった訳ですね。“沙優”との距離感を踏まえて。
だからこそ“吉田”と“沙優”、あるいは“後藤”との今ある関係を見て“三島”が涙を
流し、感情をむき出しにするあの姿がとても切ない。恋愛の難しさをひしひしと感じます。
“吉田”は決めた、“沙優”はどうする、という所であの人が登場。続きが気になります。