2018年08月01日

『妹さえいればいい。10』

平坂読 先生が贈る大人気青春ラブコメ。第10巻は遂に秘密を明かした“千尋”の胸の内に
迫ると共に、受け止める周囲の反応、そして何より“伊月”の心境の変化に触れていきます。
(イラスト:カントク 先生)

http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094517422


“伊月”と“千尋”、改めて二人が家族となった契機となる両親のドラマのような出会い。
けれど“伊月”の創作への意欲が“千尋”の夢を妨げると知ったのがすべての始まりとは。
極限まで妹を求めた“伊月”の産物『黙示録ノ妹』によってここまで拗れたのには苦笑い。

ついに邂逅した“刹那”の反応、更に“アシュリー”からの証言。疑う余地のない現実を
前にあっさりと認めた“伊月”のように受け止める者も居れば“那由多”のように不安を
抱かずにはいられない人も居る。人それぞれのリアクションが納得できるだけに面白い。

妹、というか女の子らしい振舞いが顕著に現れてくる“千尋”を前に戸惑う場面も見せる
“伊月”はアニメを足掛かりに台湾のイベントへ呼ばれたりと人気者ぶりを窺わせます。
“那由多”との関係も含め順風満帆な彼が陥った意外な落とし穴。這い上がれるかご注目。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル