2018年06月12日

-インフィニット・デンドログラム- 7.奇跡の盾』

海道左近 先生が贈る絶好調VRMMOファンタジー。第7巻は“ネメシス”の第三形態が未知数
という点に困惑を隠せない“レイ”の前に、これまた相性の悪い古代伝説級の敵が現れます。
(イラスト/タイキ 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/786.html


スキルを解析する手伝い、と称していきなり投擲されるとは。“ネメシス”も不憫な娘で。
そんなのほほんとした情景から一転して「コクテン様」なる圧倒的な悪意にも不屈を貫く
彼が“ネメシス”の第三形態でどう立ち回るのか。繰り広げられるバトルが今巻も熱い。

戦いの舞台となるトルネ村で“レイ”を狙うPK騒動が発生するも“ビースリー”が制裁に
乗り出す場面が容赦なくて実に爽快。見せ場の一つです。“リューイ”のエピソードでは
思わせぶりな話をこれでもかと盛り込んで最後に引っくり返してくるあたり、素敵です。

巻末に入れこまれる外伝で描かれるのは“シュウ”の冤罪投獄騒動。裏で“ルーク”が
捜査に乗り出してあっさり見つける「正体不明」な真犯人の珍妙な行動にどう対処するか。
エピローグに至る過程を楽しむと共に、地獄の特訓の成果が活かされるか注目したいです。

posted by 秋野ソラ at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル