馬場翁 先生が「小説家になろう」で公開していた迷宮サバイバル・ストーリーの書籍版。
第7巻は教皇、エルフ族長、古の神獣、管理者と敵同士が総出で未曽有の危機に臨みます。
(イラスト:輝竜司 先生)
【 https://kadokawabooks.jp/product/s12/321706000621.html 】
【 http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_KS11000007010000_68/ 】
【 http://ncode.syosetu.com/n7975cr/ 】
モンスターのイラストに定評がある 輝竜 先生にメカメカしい挿絵を描かせる 馬場 先生。
文明崩壊前の遺跡を発見してから出てくる銃器、ロボット、戦車、戦闘機、そしてUFO。
ファンタジーな世界観を圧倒してくる遺物の数々に“姫色”も流石に焦るのは無理もない。
流石に想定外の“ポティマス”も共闘に応じるものの“姫色”に託した秘密兵器に仕掛けた
罠が何とも意地悪い。彼女も“アリエル”も黙っちゃいない、にしてもささやかな抵抗しか
出来ないのがもどかしい。思わずクスッとする仕返しで少しは胸がすく気がするのが救い。
共闘の末に“アリエル”を敵だと思えなくなってきた“姫色”へ降りかかる“D”の思惑。
更にその上をゆく突飛な行動で思いも寄らない結果を導きだしてしまう彼女は新たな真名
を得てどこへ向かうのか。“ポティマス”の悪意も収まらぬ中、生き残れるのか注目です。