加藤かきと 先生が作画、渡辺樹 先生が構成を担当する漫画連載もスタート。裕時悠示 先生
が贈る禁断の年の差ラブコメ、第3巻は“花恋”の存在が“鋭二”の関係者に知られます。
(イラスト:Yan-Yam 先生)
【 http://www.sbcr.jp/products/4797391510.html 】
手を恋人繋ぎするほど想いが盛り上がる“花恋”と一緒にいる所を“渡良瀬”に見られる
という失態。さらに社の草野球大会で彼女を妹だと誤魔化したことで同伴せざるを得ない
状況に追い込まれる“鋭二”の悩ましさとここぞとばかりに楽しむ彼女との対比が面白い。
その草野球大会で“百目鬼”をライバル視していた人事部の“湯上谷”と真剣勝負に臨む
ことになった“鋭二”。その対決を経て「社畜だって、英雄になれる」と独白するに至る
気持ちの探り合いに味わい深いものを感じました。“花恋”もスポ根モノが書けて一安心。
事情を知った“沙樹”が“花恋”と意見をぶつける険悪な雰囲気に後ろ髪を引かれる中で
彼女と同窓会に向かう“鋭二”。親友だった“剣野”と中々会えない理由と彼が八王子の
センター長となった事情が重なるとき、衝撃の結末を迎えます。これは次が気になります。