2017年06月23日

『宝石吐きのおんなのこ(6) 〜旅立ちを告げる手紙〜』

なみあと 先生が贈るファンタジーノベル。第6巻は“イラージャ”の失恋について悩みを
重ねる“クリュー”が、宝石学校の体験入学に単身臨むことでその答えを掴もうとします。
(イラスト:景 先生)

https://www.amazon.co.jp/dp/4865292640
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“イラージャ”の失意を知って空回る努力を見せる“ソアラン”はさておき、彼女の気持ち
や“スプートニク”の反応を見て理解も納得も出来ない“クリュー”の一途な想いが深い。
お世話になる“マリア”に言われた通り、学校でどう学んで大人になるのか興味津々です。

一方、そっけない態度で“クリュー”を送り出した“スプートニク”。彼女がいなくて清々
していたのかと思えば予想以上に依存していたことを端々で示しており、ついついニヨニヨ。
気になって様子を見に来た“ユキ”の鋭すぎる指摘を、彼が真に理解する時はくるのか否か。

見た目は恐い“クルーロル”が隠れ好々爺ぶりを見せてくれて微笑ましく思ったりなど油断
していたら、あのタイミングで“ソアラン”の仕掛けが発動。“スプートニク”の絞り出す
願いが一人でベッドに潜る“クリュー”には届くわけもなく、新たな騒動を予感させます。

posted by 秋野ソラ at 00:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル